沖正弘がのこしてくれた治すヨガ

2016/02/21(日)更新  カテゴリー:おすすめ本

沖正弘がのこしてくれた治すヨガ(三五館)
船瀬俊介 著



「ファスティング(少食、断食、一日一食)は万病を治す妙法である」という真理を中心に、沖正弘氏の教えを受けた著者が病気を治して豊かに生きる知恵を描いた良書です。

病気の考え方や心構え、呼吸、仕事の楽しみ方など、豊かに生きるためのヒントが満載でした。特に病気の時の状態や、なぜ病気が治るのかが分かりやすく説明されていたのがよかったです。

以下、個人的に特に勉強になった箇所を抜粋します。

・なぜ心臓病になるのか。心臓の血管が詰まるから。なぜ脳卒中になるのか。脳の血管が詰まったり破れたりするから。いずれも血管の病気で血流不全が原因。血流が悪くなるのは血管の内側にドロドロした汚れがこびりつくから。そのネバネバがとれれば血管もスムーズになる。断食すると、体は栄養源が入ってこないから、体内各所になる栄養源を求め、血管内側にこびりついたネバネバもご馳走と考えて体内の汚れをきれいにする。これが断食による浄化と排毒のメカニズムである。

・正しい姿勢のコツは呼吸、気分、脈、血圧の4つが気持ちよく安定している状態のこと。そのためには気持ちよい深呼吸ができることが大事で、それが正しい姿勢と動作を保つことにつながる。

・頭の働きが鈍っているときは、首が緊張して固まっている。その結果、血液が脳にまわらず、肩に力が入っているため呼吸も浅くなり酸素欠乏となる。足と首は連動しあっているため、足の力も抜けていく。緊張して貧乏揺すりをするのは、無意識のうちに足を連動させて首や頭の緊張を解いている。

・ヨガ道場で、なぜ死にかかった病人が元気になるか、それは病人扱いしないから。病人ほど健康人に、不良青年ほど優良青年に扱うことがそれを救う方法。

・断食が病気を治す根本原理は、その排毒作用である。ガンという毒素は最優先で排毒されていく。ガンは細胞の弱いところにでき、弱っている細胞は萎縮して血行が悪く栄養も酸素も不足している。断ち、捨て、離れることで日常生活の習慣をぶち壊して見直すことが効果的。


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