アレクサンダーと私

2016/05/08(日)更新  カテゴリー:アレクサンダーテクニーク

アレクサンダーテクニークに関する書籍のご紹介です。

アレクサンダーと私(壮神社)
ルーリー・ウェストフェルト 著



アレクサンダーの第1回教師養成コースを受けた著者の視点から、アレクサンダーの個性的な仕事ぶりや人間性、考え方、舞台への情熱や苦悩が描かれていたのが新鮮でした。今まで読んだアレクサンダーテクニークの本では知ることができないことが多く描かれていました。

アレクサンダーの天才的な側面だけではなく、天才ゆえの身勝手さや自分が言っていることが分からないものに対する振る舞いなど、アレクサンダーの性格は興味深かったです。

また、著者自身がアレクサンダーの患者として、また教師として、レッスンを受けた人たちがどのように変化していったのかが描かれていたのも参考になりました。

からだにはある中心的なパターンがあり、それがはたらいているときは腕や足や顎のような、からだの特定部分がもっともよく機能する。しかし、その特定部分が「支配者」や指導者になると、その中心的パターンはくずされ、機能が狂ってくる。したがって、アレクサンダーのワークでは、この頭と首と背中の中心的パターンを保ちながら、全ての身体活動を行い、小さな部分的パターンは中心的パターンに従属させる。

アレクサンダーが発見した上記のHN&B(Head Neck&Back)パターンが、いかに素晴らしものなのかがよく分かりました。

訳者のあとがきにも書かれていますが、本書は言葉にするのが難しい「からだ」からのアプローチを普通のことばで描かれているところが素晴らしいと思います。


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