いのちの輝き

2016/07/17(日)更新  カテゴリー:おすすめ本

いのちの輝き(翔泳社)
ロバート・C・フルフォード 著



具体的な治療例をあげながら現代医学の問題点に踏み混み、生命力を高めて健康を増進することの大切さを説いた、医療に関わる人間全てに必見の書籍。

「抗生物質の問題点は不必要な場合に使われているということだけにとどまらない。
人々から間接的に自分の健康に責任をもつという自覚を奪う役割を果たしている」

という言葉はまさに現代医療の問題点を集約していると思います。

「ひとつのルールを万人にあてはめることなど、できるわけがない」という信念のもと、患者の体質、気質、過去の経験、生活環境など、ありとあらゆることをヒアリングし、医療面接に多くの時間を割いて根本的な原因を追究していく。そんなフルフォード博士の治療観に感服しました。

それ以上に、からだ・こころ・たましいという3つの側面にふれ、自らの生命力を高めて自分の健康は自分で管理することの重要性を再認識させようとする意識がすばらしかったです。

私は鍼灸マッサージ師ですが、オステオパシーといった治療法に関係なく、自分の健康は自分で管理することの大切さを患者さんにも説明したいと思います。


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