神田橋條治_マニュアルについて

2016/11/13(日)更新  カテゴリー:治療について

「神田橋條治 精神科講義(創元社)」からのご紹介です。



神田橋先生が本書で説明していたマニュアルの話が印象に残りました。

マニュアルは、「こういうこともしたらいいのに」というのを、平均レベルにもっていくのに役立つもの。

しょうもない人を導いていくのにはいいけれど、もっと素晴らしいものを平均の側に引き寄せてしまう。

その副作用として、うんと優れたものはだんだんと抑え込まれてしまう。

この話は看護の話の中で出ていたのですが、医療に関わらず当てはまる話だと思いました。

現場での経験から、マニュアル通りにいかなかったり、マニュアルが明らかに正しくなかったりする場合があると思います。

その際、自ら考えて工夫しながら試行錯誤していく姿勢がマニュアルを超えた、本当に役に立つ技術を生み出していくのだと思いました。


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