不要なクスリ 無用な手術

2017/06/25(日)更新  カテゴリー:おすすめ本

不要なクスリ 無用な手術(講談社現代新書)
富家孝



今後、病院に行けば行くほど、これまで以上にお金がかかるようになる現代社会において、いかに自らが支払う医療費や無駄な手術費を削減するかをテーマにした良書です。

医者に言われるがまま、クスリや手術を選択した結果、いかに無駄な費用がかかっているか、よく分かりました。

医療に対して、コスト意識をもたないといけないというのはもっともだと思います。

以下、勉強になった内容を以下に抜粋しました。

・人間ドックを受診した人のうち、全項目で異常がなかった人の割合はたった7.2%で、残りの92.8%はなんらかの異常がある。それを不健康と呼ぶなら、日本人のほとんどが不健康になってしまう。

・どんなクスリにも副作用があり、ほとんどのクスリが疾患そのものを治すものではなく、病気の症状を緩和するだけのもの。さらに、クスリの開発・生産は製薬会社が厳然たるビジネスとして行っている。

・がんは、よほどの末期でなければ、死ぬ前に十分な時間があり、色々なことを整理できるため、がんで死にたいと考えている人がいる。75歳以上になってがんの手術をする場合、現状よりも悪化してしまうリスクも高いため、手術をしないという選択肢もある。


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