典獄と934のメロス

2017年09月10日(日)更新  カテゴリー:おすすめ本

典獄と934のメロス(講談社)
坂本敏夫



関東大震災の中、横浜刑務所では責任者である典獄の権限により24時間囚人解放がされていた。
その裏にはどんな物語が潜んでいたのかを描いた実話です。

脱獄を心配するよりも、まずは信じてみようと思って解放の決断をした椎名典獄の懐の深さと囚人への想い、その椎名典獄の想いに応えるよう約束を守った囚人たち。そんな両者の想いが伝わってくる内容でした。

24時間以内に帰ることよりも人助けを優先する者、逃走罪で処罰されることを厭わない者、そういった者の身代わりとなった出頭する者、怪我をした看守に代わって指揮をとる者、危険な港湾荷役の奉仕作業を率先した行う者など、困ったときはお互い様という精神の元、皆が誰かのために何かをしようという思いに胸が熱くなりました。

囚人の処遇は決してきれいごとだけでは決められないと思いますが、受刑者を更生される最良の処遇は社会への貢献という考え方も本書を読むとなるほどと思いました。


にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑こちらをクリックください

【本記事の作成者:佐藤こうき】
はり・きゅう・マッサージの治療院に2年3ヶ月勤務後、都内の整形外科内科の病院へ勤務し、鍼灸マッサージによる治療を行う。
病院に勤務しながら、東京都北区・豊島区・板橋区・都電荒川線沿線を中心に出張治療を行っている。

お気軽にお問い合わせください
問い合わせはこちら



類似記事:おすすめ本
京都の訪問診療所 おせっかい日誌
そうだ、葉っぱを売ろう!
医者の9割はうつを治せない
人を大切にする経営学講義_成果主義より年功序列
沖正弘がのこしてくれた治すヨガ
生きるって人とつながることだ!
大往生したけりゃ医療とかかわるな
腰痛は脳の勘違いだった
子どもたちが目を輝かせて聞く偉人の話
跳びはねる思考

 
Copyright(c) 2014 佐藤はり・きゅう・マッサージ出張治療(西ヶ原、西巣鴨、巣鴨、大塚他). All Rights Reserved.
ページのトップへ戻る

- Rental Orbit Space -