日本でいちばん大切にしたい会社6

2018/09/16(日)更新  カテゴリー:おすすめ本

日本でいちばん大切にしたい会社6(あさ出版)
坂本光司



「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズの第6弾ですが、全てのシリーズがおすすめできます。

今回も本当に大事にしたいと思えるような会社が多く紹介されていました。

昔は企業が提供する商品価値によってその会社の善し悪しが判断されていましたが、今は企業がやっている社会価値、世のため人のためにその会社が何をやっているのかで判断する人が増えているという著者の考えには大いに共感できます。

私が個人的に印象に残った会社を紹介します。

会葬礼状をつくる「マコセエージェンシー」の五十嵐社長のエピソード。勤めていた会社の社長が病気になっても会社が解散するその日まできっちり勤め上げた心意気。その心意気に惹かれ、資金も人脈も営業基盤もない五十嵐社長に会社をつくるためのお金をポンと出し、保証人になってくれた方への恩義。お世話になった人への恩返しは人としての使命と責任という言葉は心に沁みました。

但陽信用金庫のボランティア活動にも驚愕しました。被災地の復興が進むにつれボランティアの仕事が減っていく中でも毎日10名のボランティアを送り込み、仮設住宅の大工仕事や、移動支援など、必要だと思うことをやる姿勢。ボランティアは「してあげるもの」ではなく、「させていただくもの」という考えの元、人に喜んでもらえることを喜びだと感じる人間をつくる。職員は家族も同然、取引先・地域住民は親戚と考え、職員の人間性を高める努力を怠らないのは素晴らしいことです。

百歳雇用の実現を目指すコーケン工業株式会社は社員全員が自分からやめたいというまでやめさせない無期雇用。高齢者は役立たずと考えず、人間的な総合力でカバーすることで、お金に返られないものを提供してくれ、みんなの面倒をみて家族的な社風が培われていました。

障がいのある子を積極的に入園させる柿の実幼稚園。才能を伸ばすとかテストでいい点をとるかが教育の目的ではなく、いかに人に優しいか、世のため人のためになるかを考え実践させるのが教育の使命と考えている。そんな当園の運動会の様子は悲鳴、涙、感動で溢れていました。


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