アレクサンダーテクニーク_レッスンの本質

2015/01/29(木)更新  カテゴリー:アレクサンダーテクニーク

アレクサンダーテクニークに関する著書「実践 アレクサンダーテクニーク 自分を生かす技術」からのご紹介です。

参考文献:実践 アレクサンダーテクニーク 自分を生かす技術(ペドロ・デ・アルカンタラ著(風間芳之訳))



アレクサンダーテクニークのレッスンを受けると、肩こりや腰痛が軽減したり、身体が軽くなったりすることがあります。
しかし、レッスンの目的は治療や癒しではありません。治療や癒しの効果は間接的に生まれるものです。

その人が自分の習慣に気づくように、そしてその習慣がどのように自分の使い方に影響を与えているのか気づくようにすることがレッスンの目的です。

そもそも、自分自身の間違えた使い方(誤用)が、身体の機能を低下させ、様々な症状を引き起こします。
その原因はエンドゲイニングにある言われています。
エンドゲイニングとは、「できるだけ簡単に、早く、成果をあげたい、結果を出したい」という要求にもとづく行動のことです。

歯を磨くとき、靴を履くとき、歩くとき、パソコンで文字を入力するとき、など普段の行動の中で、早くやろうと思って余計な力や動きをしてしまうのです。

では具体的にどうすればよいか。

「何かやろうと思ったときに、すぐにやらないで、自分のどこが反応するか、それに気づきを向けてみる」
「すぐに行動しないで、やろうと思ったあとに、間をおいてみる」

アレクサンダー・テクニークでの言葉でいう抑制(inhibition/インヒビション)という概念です。

私も普段の行動の中で、この抑制ということを意識するようにしています。


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