笑って死ねる病院

2015年02月12日(木)更新  カテゴリー:おすすめ本

笑って死ねる病院 (ワニブックスPLUS新書)
テレビ金沢 著



「患者が喜ぶことをしたい」という一身で、病院全体で患者がやりたいことを無償でサポートする城北病院の姿勢に感動しました。

医療技術の進化により寿命が延びた現代社会において、今後はいかに病気にかかった患者のQOL(生活の質)を高めていくかが重要視されますが、病気を治すことだけが医療者の役割ではないということが分かります。

治せない病気でも患者に満足してもらい患者が喜ぶ姿を見ることで、医療者も目的意識をもってやっていける。
城北病院が取り組んでいる活動はQOLを高めるための答えの1つだと思いました。

一方、病院経営は決して楽ではなく、一人の患者にどれだけの対応をすべきか、赤字になる長期入院患者をどこまで受け入れるのか、どうやって患者、医療者双方のモチベーションを保つか等悩みは尽きません。

そんな中で、「患者の望みを実現できるよう何ができるかを常に考えながら患者やその家族と一緒に歩んでいくスタンス」は本当に素晴らしいと思いました。
自分が入院することになったら、こんな病院に入院したいです。


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【本記事の作成者:佐藤こうき】
はり・きゅう・マッサージの治療院に2年3ヶ月勤務後、都内の整形外科内科の病院へ勤務し、鍼灸マッサージによる治療を行う。
病院に勤務しながら、東京都北区・豊島区・板橋区・都電荒川線沿線を中心に出張治療を行っている。

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