大往生したけりゃ医療とかかわるな

2015年03月19日(木)更新  カテゴリー:おすすめ本

大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ
中村仁一 著



どんなに医療が発達しようとも「老いて死ぬ」という大枠はどうすることもできないという当たり前のことにしっかりと向き合い、自然死をすすめる良書です。

昨今の現代医学の発達により、がんになった臓器を切除すれば生きられる、人工呼吸器をつければ生きられるということが当たり前になってきたため、大きな病院に行けばなんとかなるといった誤った考えをもっている人が増えているように感じます。

医学の発達により、難病を治すことができたり、今まで救えなかった命を救うことができるようになったことは素晴らしいと思いますが、それでも老いという現実に折り合いをつけることは必要なことだと思いました。

年をとればどこか不調になるのは当たり前で、繁殖を終えたら死ぬというのが自然界の掟というもっともな考え方をきちんと理解するにはよい書籍だと思います。

いのちの有限性を思い、死を考える行動をとることで、生き方の点検、修正をする
ただ長生きすればいいというものではなく、どういう状態で生きるかが重要

死を考える具体的な行動として、棺桶に入ることがいいことがどうかは別にしても、このような著者の考え方は大いに共感できました。


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【本記事の作成者:佐藤こうき】
はり・きゅう・マッサージの治療院に2年3ヶ月勤務後、都内の整形外科内科の病院へ勤務し、鍼灸マッサージによる治療を行う。
病院に勤務しながら、東京都北区・豊島区・板橋区・都電荒川線沿線を中心に出張治療を行っている。

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